2012年05月30日

生活保護“不正”受給問題に思う、日本の仕組みは個人任せ



3年ほど前にこのブログで、「日本の変なところを色々とかんじる」、というようなことを書いたら、それは例えばどんな事じゃい?とコメントをもらった。
http://roseiflexus.seesaa.net/article/123001069.html#comment

それに対して私は、「そうですねぇ、日本の変なところは、、ほとんどのひとが真面目なところですかねぇ。不真面目なひとがほとんどいないのがすごい。たいしたルールづくりもしていないのに人々の真面目さに委ねている部分が多いなかで国が回っているのがすごいと思います。」と返している。

今回の生活保護の話題も、まさに同じことを思いました。

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次長課長河本準一の母親が生活保護費をもらい続けていた話題は、色々とおかしなところが多い。

まず第一に、毎月決まった額のお金(詳しい金額は知りません)が口座に振り込まれていたものを、わざわざ平日に時間を作って役所まで出向いて、もう今月から振り込まなくていいですよとわざわざ言いにいくお人好しがいったいどこにいるのだろうか、という事である。私は平日に市役所に住民票を取りにいくだけでも億劫だ。(振込じゃなくて窓口で手渡しの場合/人もいるそうです)

そんなものは振り込む側が支給をストップすればいいだけの話である。生き物をなんだと思っているのだろうか。

例えば、生活に困窮していて生活保護費を10万円もらい始め、ある時から急に仕事が当たりはじめて月に100万円稼ぐようになったとしても、自動的に振り込まれる10万円はやっぱりデカイ! 

「貰い続けていた」ことを非難してもしょうがないので、「払い続けている」仕組みを直したほうがいいんじゃないかなあ。毎月調査するのは難しいとしても、年に一回、親族も含めて所得を調査すればよいのではないか。


例えばあるとき(5月上旬くらいに)こんなハガキが届くのはどうだろう。

「毎年4月の所得調査の結果、あなたの長男(○○xxさん)の昨年9月からの所得が一定基準を大幅に上回っていることが明らかとなりました。9月〜11月までは猶予期間とみなされますので、つきましては昨年12月から本年3月までに支給した生活保護費を速やかに返還してください。なお所得額が事実と異なる場合や当該の親族とは絶縁関係にある場合等は、6月末日までに最寄りの裁判所において異議申立てを行なってください。」


日本には社会保障番号制度(別名、納税者番号制度)がないので、誰にどのくらい所得があって、いくら税金を納めないといけないかを国が把握できていません。国民の所得も把握できないで、制度もへったくれもないんですよね。そもそも。


ちなみに、チラッと調べたところ、いったん払ってしまった生活保護費を取り返す権限はないようですね。そういうことも含めて制度をかえたほうがいい。

「ごめんなさい、払い過ぎちゃった。返還してね。返還しないと余分に追徴しちゃうわよ」っていう通知葉書が一枚だけペロッと来るほうが、ワイドショーで国会議員に鼻息荒く「返還しろ」って言われるよりも、はるかに怖いと思います。そういう制度になっていれば。


(こういう時事ネタに反応して書いちゃう記事はブログでは書かないことにして、もっぱらTwitterで好き勝手に書いてたんですが、まぁたまにはいいかなと。そんなんでTwitterばかりやっとるから、ブログの更新頻度が下がっているという意見もございます。。)

posted by つか at 01:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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