2009年12月16日

景気の波間で

すでに読んだ方も多いと思いますが、一応。

Natureの記事
『キャリア実現への弾性』
http://www.natureasia.com/japan/jobs/tokushu/detail.php?id=195


(一部抜粋)-----------------------

景気は改善の兆しを見せているものの、あらゆる世代の科学者やエンジニアは、まだ当面はリセッション(景気後退)の影響を感じるはずだ。これまで、科学界は景気低迷の衝撃からは守られていたことが多く、科学やテクノロジーなしに未来はないという確信に支えられている多くの科学者やエンジニアは、今の経済の嵐をやや甘くみているのかもしれない。

しかし、これからはそうはいかない。前回とは異なり、今回のリセッションは予算削減によって高等教育機関を直撃している。
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大学等で研究者として続けていくか・他の道へ進むか、という柔軟性だけでなく、研究者としてやっていくなかでも基礎研究と応用研究の比率を変えたりと、たゆまぬ柔軟な努力が必要となっていくのでしょう。そういえばうちのラボのボスは、昨今バイオテクノロジー関係の研究費をがっつんがっつん取ってきています。波に乗ったか? アイデアが、彼が過去何十年と取り組んできた基礎研究の上にたって立案されているので、彼にとっては楽しくてしょうがないだろうなぁという感じです。

そして気が付けば、ラボの人数が大幅増で、実験スペースがパンパンです。1年前くらいにラボから女性がいなくなってしまったと書きましたが、あれから女性が4人増えました。中国人は6人増えて計10人になりました。そのうち3人はアメリカ育ちでアメリカ国籍だったりして、その人達同士の会話はたまに英語だったりするのでもうわけワカメですの、ハイ。



posted by つか at 15:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大学によっては学部生が配属されたゼミで入試問題作成者に接近することもできます。聞いた話ではある公立大学医学部の数学入試問題作成担当の講師の先生が、ゼミ生に試験の前日に自分が作成者であることを自慢げに教え、出題意図まで得意になっていた事件があったようです。医学部の先生方は身内には気を許す傾向があるので、普通絶対秘密のはずの、誰が作成者でどんな出題意図で問題を作成しているかを洩らしてくれる人がいるようです。当然ですが、けっこう足がつくみたいで、ばれて戒告処分とかなるらしいですけど、医学部は身内に甘いので、処分も普通の大学なら停職となるところが軽い処分で済むようです。ちなみにそういう処分を受けた先生でもちゃっかり教授選挙に立候補していたりします。噂では今が教授選の真っ最中らしいですが、こういう大学や研究者こそ事業仕分けでリストラしてもらいたいものです。
Posted by at 2009年12月18日 16:27
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